エアゲージ 空気の作用によって寸法を測定するもので、非接触式の測定となるため測定ワークに傷をつけません。(測定面が狭い等、条件によっては接触式となります)また、未経験者が測定しても熟練者と同様に安定的に繰り返し同じ測定結果を出すことができます。弊社では背圧式、流量式に対応した測定ヘッド及びマスターを製作しております。 内径用 一般的な形状の内径を測定可能ですマスターでの0点合わせを行い、マスター寸法との比較測定を行います(参考測定寸法:50+0.029/+0.010) 内径測定に関して小口径~大口径まで幅広く測定が可能です(参考測定寸法:20.353±0.01) 持ち手を特殊な形状にすれば狭いスペースでの測定も可能です(参考測定寸法:51.5+0.040/+0.025) 製品形状によりキャリパー形状では測定できない場合はリング形状になります (参考測定寸法:43.7+0.075/0) 外径用 キャリパー形状(Vヤゲン受)が標準的形状です (参考測定寸法:50+0.025/+0.009) 複数の測定箇所を同時に測定することも可能です。(1ヶ所につきエアマイクロメータは1台必要です)(参考測定寸法:45+0.25/+0.23×40+0.25/+0.23×33.87±0.02) エアゲージ測定例 測定する寸法に応じて、二つのマスターリング大範・小範にて比較測定をします。 1.測定ヘッド 空気の吹出し口(以下、ノズル)を二つのマスターリング大範・小範にセットし、エアマイクロメータを用いて調整を行います。 2.製品の測定箇所(画像参照)をノズルにセットし測定します。 ※エアマイクロメータは別途必要になります。